先日購入した3種類の布で6つのサマードレスを作りました。レイがお気に入りのデザインで布地を変えてそれぞれ。そして、余り切れを使って2つほどアレンジしてみました。自分ではそれなりに満足の出来だと思うのですが、レイ曰く、袖がなかったり肌を露出しすぎるデザインはNOということです、、、。
Wednesday, June 29, 2011
夕涼み
夕飯の後に、レイのリクエストで本屋さんまで歩いて行くことにしました。サマータイムなので、8時を過ぎても外はまだ少し明るいです。エレベーターを降りてまず目に留まったのは、ほんのりと輝く蛍の光。2週間ほど前に1匹だけ見つけて、すっかりシーズンが終わったとばかり思っていたので、芝の上に光っては消えていく光の群れにしばらく見入ってしまいました。
Tuesday, June 28, 2011
Monday, June 27, 2011
“back to the land”
ニュージャージの田舎にCraftsman Farmsという国定歴史建造物に指定されているログハウスがあります。ニューヨークから近いので、いつか訪ねてみたいと思っている場所のひとつです。19世紀末から20世紀始めにかけて家具の製造販売で一躍有名になったGustav Stickleyによって築かれた家です。インテリアは、全て彼のデザインによるものです。アートアンドクラフトの影響を強く受けている様子が彼のデザインから伺うことができます。
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Sunday, June 26, 2011
Downton Abbey
2010年に始まったイギリスのTVドラマシリーズです。1912年頃の仮想のカントリーハウスDownton Abbeyを舞台に、その家族と使用人の間でのドラマが展開されていきます。セカンドシーズンがこの秋から始まる予定で、今から楽しみにしています。ちなみに、この撮影に使われている、Highclere Castleにも訪ねてみようと計画中です。
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Brideshead
1945年に出版されたEvelyn Waugh の小説“Brideshead Revisited”。1981年にTVシリーズで放送され、2008年に映画化されました。第二次大戦中に、主人公チャールズが20年前に過ごしたBridesheadでの日々、出来事を回想していきます。イギリスの伝統的な富裕層の生活、カソリック、そして同性愛といったテーマが面白く物語の中に取り込まれています。このストーリーの舞台に使われているのが、ヨークシャーにあるCastle Howardです。今でもHoward家によって所有されていますが、その庭も含めて一般公開されています。この夏の終わりに訪ねに行く予定です。
ところで、とうとうニューヨークでも同姓結婚が認められることになりました。来月はウェディングビジネスが忙しくなりそうです。
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Thursday, June 23, 2011
Tuesday, June 21, 2011
Sunday, June 19, 2011
ジェントリフィケーション
ニューヨークに来た当事、セカンドアヴェニューとハウストンストリートの角に三角形の木と、とても気になる建物がありました。古い煉瓦作りの建物で、しばらく手入れがされていない様子で、使われているのかいないのかもよく分からずといった感じでした。しかし、そのくたびれた姿がとても印象強く、そこの道を通るたびに目を留めずにはいられませんでした。今、そのエリアは面白みのない高級マンションと新しい住民達と入れ替わり、すっかり開発されてしまいました。唯一残っているのは、三角の木とその庭です。
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Friday, June 17, 2011
Wednesday, June 15, 2011
Tuesday, June 14, 2011
Monday, June 13, 2011
香り玉
レイのコロンサンプルです。毎日違った香りを試しています。ミニチュアのボトルは見た目にかわいらしいけれど、匂いはかなりきついです。香水嫌いの自分としては、ファブリーズで消臭したくなります。そんな中、昨日の香りは“Champaca Absolute”(Tom Ford)。甘くさわやかでフェミニンな匂いが、昔お気に入りだった香り玉を思い出させました。そういえば、小学校時代に小さなボトルに入ったカラフルな香りに魅了されていたなと。においは、映像よりもよりもさらに深い記憶と結びついていることをあらためて感じました。
Planet Earth
自分では一生目にすることはないだろうけれで、地球のどこかに、人間の創造を超える美しい世界が広がっていると思うだけで自然の創造に圧倒されてしまいます。人間が作り出したモノにあふれた社会も便利で住みやすいけれど、きれいな水と空気と健康な土と動植物との共存に真の豊かさを感じます。
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Saturday, June 11, 2011
ワイルドベリー
街路樹や道端に、ベリーやチェリーの実が現れてきました。そういえば、小学校の通学路にもワイルドベリーが生えていて同級生たちと一緒に摘み取って味見をしたのを覚えています。しかし、楽しかった下校時のアドベンチャーは、すぐに担任の先生から注意を受け禁止に。先生の言うところによると、このベリーは毒苺とのこと。でも、その毒苺の味は意外と美味しかったような記憶が残っています。
Thursday, June 09, 2011
The seasons in the city
昨日から30度を超える蒸し暑い日が続いています。少し前から雷と激しい雨が降り出し、淀んだ空気を洗い流してくれています。夜空にはしる稲妻を眺めながら、思い浮かんだのが最近読み終えた小説“Marcovaldo”。イタリア人作家イタロ・カルヴィーノの作品の英訳版です。日本語訳では“マルコヴァルドさんの四季”というタイトルです。春夏秋冬、20の短編からなり、繊細でありながらユーモアあふれるマルコヴァルドの日常が展開されていきます。
Wednesday, June 08, 2011
Wharton Esherick
しばらく前にスパイラルステアの写真を見ていらいEsherickの世界に惹き込まれてしまいました。彼の本職である彫刻や木版画も素晴らしいのですが、オーダーメイドの家具は特にユニークです。妥協を許さず、一つ一つクライアントのためにデザインしているところに本物のアーティストを感じることができます。Esherickの最大の作品はペンシルベニアにある彼のスタジオです。建物から家具まで全てを自らデザインしています。生涯をかけて改善され続けたこの建物は現在、美術館となっています。
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Tuesday, June 07, 2011
Saturday, June 04, 2011
6月の花
6月になって、街路樹や庭のバラが咲き始めました。うちの前のバラも新緑にきれいな彩を添えています。都会に住んでいても、四季折々の花が身近に見られるのはうれしいことです。お花屋さんでは牡丹の切り花も見かけるようになりました。本当は、植物園にあるローズガーデンへ行きたかったのですが、Jefferson Market Gardenのバラを外から眺め、近場のリビントンストリートにある庭へ立ち寄ってみました。ここには、鶏小屋があって、ときどき鶏が自由に庭の中を歩き回っているのを見かけることができます。
Friday, June 03, 2011
クリスマスソング
毎年6月になると思い浮かぶのがクリスマスソング。なぜなら、メトロポリタンミュージアムで開かれるクリスマスコンサートのチケットがこの時期に発売されるからです。そんなわけで、初夏日和の中、Chanticleerが歌う美しいアベマリアの曲にしばらく聞き入ってしまいました。
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Thursday, June 02, 2011
Action
“有言実行”中学校の担任の先生モットーです。自分も強くこの言葉に惹かれ、これまで有言、無言に関わらず、一度心に決めたことは必ず実行するようにしてきました。今でも好きな言葉です。しかし、最近さらに強く惹かれたのは、アイウェイウェイのインタビューから、彼のモットー“アクション”。年を重ねるにつれ、新しいことへの挑戦に少しづつ臆病になってきたこの頃、この言葉は今の自分に最も必要であると感じました。
Wednesday, June 01, 2011
Everything Beautiful Began after
‘For those who are lost, there will always be cities that feel like home.’ バンブーイの物語の始まりです。詩的な美しいストーリーに没頭した後に、何年も世界中をさまよってきたような気分です。
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