Thursday, June 09, 2011

The seasons in the city

昨日から30度を超える蒸し暑い日が続いています。少し前から雷と激しい雨が降り出し、淀んだ空気を洗い流してくれています。夜空にはしる稲妻を眺めながら、思い浮かんだのが最近読み終えた小説“Marcovaldo”。イタリア人作家イタロ・カルヴィーノの作品の英訳版です。日本語訳では“マルコヴァルドさんの四季”というタイトルです。春夏秋冬、20の短編からなり、繊細でありながらユーモアあふれるマルコヴァルドの日常が展開されていきます。