Monday, July 30, 2012

No Minute Gone Comes Ever Back Again....

オリンピックのニュースを聞いていると、ついついロンドン旅行が頭の中をよぎってしまいます。リバティは、建築、商品、ファブリック等等、抜け目なく大好きなデパートメントストアです。


12時ちょうどに通りかかり音楽が流れている間、ずっと立ち止まって眺めていてしまいました。下に刻まれている言葉は何度読み返しても納得です。

ニューヨークでも、仙台でもリバティを扱っているお店はありましたが、これだけのコレクションを目の前にできるのは、本店のみ。

ウェンロック

そういえば、真冬に建設中のオリンピックスタジアム付近を案内してもらいました。そして、ジェイミーオリバーのレストランにて夕食。思った以上にクリエイティブなイタリアンに大満足。見た目も、味もボリュームもなかなかでした。
そして、付近のショッピングモールでたくさんみかけたのが、オリンピックマスコット。賛否両論のようですが、エイリアン風のかわいらしさについついほしくなってしまいました。



リバティ シャツ

やっとソファが届いて、あまりに熱かったので、週末はエアコンきいた部屋の中にこもっていました。そんなわけで、オリンピック開催中のロンドンを思いながら、去年の秋に購入したリバティで半袖シャツを完成させました。久しぶりにミシンが使えて、大満足です。


キリン フローズン

仙台も梅雨明して、じっとりとした夏がやってきました。久しぶりのアジアの夏にすっかりバテ気味です。熱さよりも、湿度に耐えられず...。省エネを気にせず、エアコン三昧だったNY生活から、一層熱さに弱い体になってしまったようです。
ところで、先日、被災復興したキリンビール工場にてビアパーティーに参加してきました。真夏日の飲み放題!(エアコンのきいたレストランの中にて。)送迎バスで、駅前に下ろされ、まだ早かったので、アーケード内に期間限定でオープンしたお店で、フローズン(生)を一杯いただいてきました。金曜日は行列ができるほど混んでいるのですが、この日はちょうど列もありませんでした。正直、飲み放題の後のビールだったので、しっかり味わえたかは別として、凍った泡は面白い食感でした。




Sunday, July 22, 2012

駄菓子屋さん

気分転換に、1本東側の道を歩いてみました。すると、倉作りの立派な質屋と、紙屋が現れ、その先に、古びた小さな駄菓子屋と奥にいるおばあちゃんの姿が目に留りました。あまりにノスタルジックな光景に通り過ぎることができず、ついつい店の中へ。こんな大きな子供?でもおばあちゃんが出てきて、一緒に駄菓子選びをしてくれました。
今のお店は、戦後に建て替えられたもので築60年以上。2度の地震も乗り越えたようです。おばあちゃんのお母さんの代から同じ場所で店を構えいるとのことでした。買い物ついでにせっかくなので、仙台の昔話を少し聞かせていただきました。自分も年をとってきて、祖父母世代の人から話を聞ける時間もそう長くはないのだな感じるこの頃、とても楽しく貴重な立ち話と、懐かしい駄菓子屋気分を味わってきました。





がらくた市

前から気になっていた、東照宮の骨董市を訪ねてきました。朝7時にはじまるところを、昼過ぎに行ったので、そろそろ店じまいの時間になっていました。それでも、瀬戸物からハローキティの玩具、60年代の小学生の教科書まで、骨董からがらくたまで、楽しく眺めることができました。今までも、週末はよくフリーマーケットでがらくた探しをしていたので、国は変わって、売られている品物も変わっても、がらくたを探す面白さは変わらないなと。来月は、早起きをして何かほしいものを見つけられたらと思っています。


仙台箪笥

久しぶりに仙台に戻ってきて、今気になっているのは、仙台箪笥。洋服ダンスはすっかり時代遅れになってしまいましたが、よくよく見ると、質デザイン共に、惹かれていくようになってしまいました。小さめのサイドボードや棚等は、モダンジャパン的なインテリアにもしっくり合いそうな感じです。もちろん、高額ではあるのですが、一生ものだと思うと当然な値段。
とりあえず、まだ、手の届かないものなので、ユノメ家具店で見つけた小さな仙台箪笥の資料館を見学だけしてきました。



路地

先週、ふと目に留った、ビル一階の抜け道です。裏通りから気になって覗いてみると、アーケードにつながっていました。床のタイル、鏡張りになった天井、照明、ショーウィンドー、看板のタイプフェイス、全てが作られた時代をノスタルジックに醸し出していました。しばらくアーケードを行き交う人を、ひっそりと眺めていたところ、誰一人、自分の存在に気づくことなく足早に通り過ぎていってしまいました。
そして、今週、また同じアーケードを歩いていたとき、自分も同じように、この小道を目に留めることなく通り過ぎてしまっていたことに気がつきました。





Monday, July 16, 2012

お茶屋のウィンドー

塩竈の街を歩いていて見かけたお茶屋さんです。木枠の窓にぴったり合わせて作られた棚があまりに素敵だったので足をとめてしまいました。津波後に立て直したと思われるのですが、市内にやはりまだまだ傷跡が残っている場所が伺えました。




とりの船 龍のふね

真夏日の中、塩竈のみなと祭りを訪ねてきました。表坂下にて、塩竈神社と志波彦神社の2つの神輿が順番に下りてくる荘厳で迫力ある様子を楽しむことができました。1トンの神輿が急な石段を降りてくる姿は、他の祭りでは見たことのない光景で、最初から最後まですっかり釘付け。その後、ゆっくりと神輿の後をついて歩き、途中、先回りをして、御座船の待つ、西埠頭へと先回り。そこには、100隻に及ぶお供船達が浮かんでいました。色鮮やかな、旗とのぼりが青空に舞って、とても華やかな景色でした。そして波に揺れる船に神輿を乗せる場面もまた、他では見られない迫力。正直、有名な七夕祭りよりも面白く、祭りらしい祭りだったなと感じてしまいました。
全ての船が去ってしまった後は、日本一寿司屋が密集しているという街の寿司屋でちょっと豪華なランチを頂いてきました。

表坂下にて

龍鳳丸

鳳凰丸

御発船

Sunday, July 15, 2012

青葉神社

観光案内所からもらってきたまち歩きマップを片手に、梅雨の晴れ間に北山周辺を散策してきました。まず最初に訪れたのは、青葉神社です。5月に祭りを見に行ったときには、所在さえ知らなかった神社が、こんな近くにあったとは......。伊達政宗を祀った由緒ある場所です。緑がうっそうとした、趣きある石段を上り、まだ誰もいない早朝の澄んだ空気の中、静かな一時を満喫することができました。