気分転換に、1本東側の道を歩いてみました。すると、倉作りの立派な質屋と、紙屋が現れ、その先に、古びた小さな駄菓子屋と奥にいるおばあちゃんの姿が目に留りました。あまりにノスタルジックな光景に通り過ぎることができず、ついつい店の中へ。こんな大きな子供?でもおばあちゃんが出てきて、一緒に駄菓子選びをしてくれました。
今のお店は、戦後に建て替えられたもので築60年以上。2度の地震も乗り越えたようです。おばあちゃんのお母さんの代から同じ場所で店を構えいるとのことでした。買い物ついでにせっかくなので、仙台の昔話を少し聞かせていただきました。自分も年をとってきて、祖父母世代の人から話を聞ける時間もそう長くはないのだな感じるこの頃、とても楽しく貴重な立ち話と、懐かしい駄菓子屋気分を味わってきました。