Thursday, March 17, 2011

仙台

やっと両親と落ちついて話をすることができました。幸いなことに、我が家は大きな被害を受けることもなく父の新品のパソコン一式も無傷らしく身近な良いニュースに少し喜ばしくさせられました。飼い犬は地震の恐怖に怯えて外犬なのに、ずっと家の中で母の側を離れずにつきまとっているみたいですが、皆で助け合ってがんばっているようです。子供の頃、毎冬過ごした祖父と叔父ファミリーの家は、古い半分の建物が被害を受けたようですが、家族全員無事であるのがなによりです。いつまで不便な状況が続くか分かりませんが、現地の人々は徐々に普通の生活に戻るように努力を続けているようです。一つ驚いたことは、震災の夜、車の中で過ごした両親は、GPSでテレビを見ていたとのこと。ローテクな彼らがいち早くニュースを得ていたことに感心。遠くにいる身としては、自分の生活を続け祈ることしかできませんが、暗い中にも復興への希望が見えてきたような気がします。