Sunday, January 29, 2012

Portrait of an Old Man and a a Young Boy

フリック・コレクションを訪ねた後、メトロポリタン美術館まで歩くことにしました。メトロポリタンは、何度訪ねても新しい発見があり、一番お気に入りの美術館です。今回は、西洋絵画と年末から始まった展示、The Reneaissance Portrait from Donatello to Belliniを見学することにしました。学生時代に2度イタリアを訪ねた際には、イタリア絵画にはあまり興味がなく、美術館で何を見たのか良く覚えていないのがとても残念に思っています。今回の展示は、ユニークな作品がおもしろくアレンジされていて、イタリア絵画が苦手な自分でもかなり楽しむことができました。その中で、特に目にとまったのが、カタログの表紙にもなっている作品"Portrait of an Old Man and a a Young Boy"。マルセル・プルーストの小説"In Search of Lost Time"に登場する絵画の一つです。とても印象的な鼻が一度見たら忘れられません。
もう一つ、醜くありながら、目を離せなかったのが展示のポスターでも見かけた白い彫刻。