Friday, April 29, 2011

昭和の思い出

小学三年生まで過ごしたアパートの隣に小さな駄菓子屋さんがありました。小さな店内にある小さなアイスクリームケースと奥へつながる小さな扉だけが印象強く残っています。そこで、唯一残る駄菓子の記憶は“ビックリマンチョコ”。チョコレートをはさんだウェハースにおまけとしてシールが一枚入っています。小学校に入ったあたりから、特に男の子達の間でシールのコレクションが流行りだし、“天使”“悪魔”やレアものなど見せてもらったのを覚えています。自分はコレクションには全く興味が無く、ただウェハースのお菓子が好きだったので、希少度の高いシールが入っていたときは、お友達とトレードしてあげたりしていました。
後で聞いた話ですが、この駄菓子屋も店を切盛りしていたおばあちゃんが亡くなったあとに閉められたようです。