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Wednesday, March 14, 2012

テュイルリー公園&観覧車

ルーブル美術館で一時の寒さから休憩をとったあと、歩いてホテルまで帰ることにしました。テュイルリー公園(Jardin des Tuileries)をコンコルドに向かって歩きはじめたところ、前回見かけなかった巨大な観覧車が現れました。真っ白にライトアップされていたため、かなり明るく、光に誘われる虫のような気分で、だんだんと大きくなっていく光の輪へと向かって行きました。インパクトのあるライティングにも関わらず、観覧車は意外と空いていたので、ロマンチックな街にきた記念にパリのきれいな夜景をロマンチックに楽しんできました。




Le Pure Cafe

日本ではホワイトデーですが、ニューヨークではいつも通りの水曜日です。ロマンチックな映画で何度見ても飽きがこないのが、"Before Sunset"。先月やっと、念願どおり映画に登場したカフェを訪ねてきました。中心地から少し離れた場所にあり、凍える寒さであったこともあり、とても静かでゆっくり雰囲気を味わうことができました。英語を話せるさわやかなウェイター/バーテンダーが、ジェシーとセリーヌが座った席へ案内してくれました。店内では、若いフランス人達が数名、ランチメニューにあったハンバーガーを食べていました。予定では、映画のように、コーヒーとシトラスのドリンクを注文するつもりでいたのですが、あまりの寒さから、熱い紅茶と、リゾットに変更.....。意外と食事もおいしく、近所に住んでいたら常連になりたい素敵なカフェでした。


リュクサンブール公園

サイモンの舞台にリュクサンブール公園が登場すると聞いていたので、もちろん、立ち寄ってきました。氷点下の寒さでも、意外とたくさんの人がいました。公園内の噴水は氷の彫刻を作り出し、葉を落とした真っ黒な木々が整然と並んでいました。
そして、リュクサンブール城の守衛達は、サイエンスフィクション的なスタイルで、暖房付きのガラス張りの小屋の中に立っていました。



凍り付いた噴水。後ろに何気に見えるのはエッフェル塔。

並木

暖房付きのガラスボックスに立つ守衛

Tuesday, March 13, 2012

Musee Rodin

先月の旅行で、もう一つ改修中だったのはロダン美術館。残念ながら、ビロン邸の中へは入れませんでしたが、真冬の静かな庭をゆっくりと楽しんできました。これまで、公園や庭は、春から秋にかけて訪れるものと思っていましたが、冬景色も、華やかな春や秋に劣らず美しいものだなと、庭園内にあるカフェから静かに眺めてみました。
もちろん庭園内には、大きなバルザック像、そして考える人などなど、著名な彫刻達が飾られていました。


ミニチュア バルザック

アップタウンに用事があったついでに、メトロポリタン美術館に立ち寄ってきました。ルネッサンスのポートレート展をもう一度見に行き、西洋絵画ギャラリーを覗き、気になっていたピカソのユニークなヌード画を鑑賞してきました。
そして、今回もまた今まで気づかなかった面白い作品を発見してきました。ロダン作、バルザックのスタディーモデルです。モマの入り口に飾ってある彫刻のミニチュアバージョンです。よくよく見ると考える人のミニチュア像もひっそりと座っていました。
何度、訪れても新しい発見が絶えないところが、メトロポリタンの魅力の一つです。

ミニチュア バルザック
ちなみに、先月パリへ行った時、バルザックが過ごした家/美術館(Maison de Balzac)を訪ねたところ、残念ながら改修中で見学することができませんでした。門の隙間から、きれいな庭がちらっと見えただけで、また一つパリに戻らなければいけない理由ができてしまいました。

メゾン デ バルザック

Friday, September 30, 2011

(31)コルビジェ アパート兼スタジオ

パリを発つ朝、最後に立ち寄ったのがコルビジェのアパート兼スタジオ。週に一度だけ一般公開されるため、前もって予約を入れておきました。エレベーターを使えないため、サービスサイドの建物を眺めつつ7階まで階段で上がっていきました。家具で仕切られたアパートはオープンでありながらとても落ち着きある快適なスペースとなっていました。アーチ型の天井が光を美しく反射し明るく広々としたスタジオは、絵の描き方の知らない自分も描きたくなるような空間が広がり、テラスからは街並みを一望することができました。コルビジェの寝室にあるベッドは窓からの景色を眺められるように異常に高く設置されてあるとのことでした。かつて、ここでコルビジェが過ごしていたことを思いつつ、1時間以上もゆっくりと巨匠の自宅を見てまわりました。
(アパート入り口)

(スタジオ)

(スタジオへからダイニングを眺める)

(8階への階段)

(ダイニング)

    

(30)コルビジェ ヴィラサヴォア

パリ郊外ポワシーにあるサヴォア邸を訪ねてきました。もちろん、建物の写真とレイアウトは既に見慣れていたため実際のスペースを体験することを非常に楽しみにやってきました。ポワシーへ来る観光客はコルビジェ目当ての建築オタクだけのようで、町の人達もとても親切にサヴォア邸への行きかたを身振りと片言の英語で示してくれました。
住宅地の一角で広大な緑に目隠しされたサヴォア邸は、想像よりも写真よりも素晴らしくラ・ロッシュ邸以上に感動させられました。門をくぐり大きな栗の木々を通りすぎ、視界が開けた芝生の上に浮かんだように白い建物が現れ、その建物の中からは、芝生と木々と美しい前庭を望むことができます。そして、有名な近代建築の5原則。ピロティ、屋上庭園、自由な平面、自由な立面、水平連続窓、全ての効率よく美しい仕上りを目の前に、今まで抱いていたモダン建築のイメージを一気に覆すこととなりました。
(門からサヴォア邸へ続く道)

(サヴォア邸概観)

(ピロティー)

(ピロティーから玄関を眺める)

(明るいキッチンの水平窓)

(青い壁に天窓からの光がきれいに反射)

(ユニークなマスターバスルーム)

(オープンスペース)

(屋上庭園からリビングを眺める)

(眺めよく快適なソラリアム)
   

Wednesday, September 28, 2011

(29)コルビジェ ヴィラ・ラ・ロッシュ

コルビジェの建築は学生時代に勉強し、理論の素晴らしさは学んだものの、写真で見る作品からは良い印象を受けたことがありませんでした。唯一訪れたことがあったのは東京にある国立西洋美術館で、がっかりした記憶だけが残っていました。そういったわけで、今回は本場のフランスにてコルビジェの素晴らしさを確かめに行くことにしました。
パリ到着後、真っ先に訪れたのはコルビジェ財団と隣接する“ヴィラ・ラ・ロッシェ邸”。閑静な住宅街の一画にある建物は写真で見慣れていたためすぐに認識することができました。中に入ってみると、小柄な自分にはちょうどよい快適なスケールでデザインされていました。そして、写真には収められないユニークで効率的な空間構成と自然光の取り入れ方に巨匠の名にふさわしい作品だとつくづく感動してしまいました。キッチンや使用人部屋など、多少時代を感じるレイアウトはあるものの、90年近く経った今でも空間の素晴らしさに変わりはありませんでした。

(コルビジェ財団へのサイン)

(奥にあるのがラ・ロッシュ邸、手前は財団があるジャンヌレ邸)

  (実際は写真より数倍も素晴らしいギャラリー)

(自然光だけで十分明るいギャラリー)

(複雑そうに見えてもシンプルな空間構成) 


  

Tuesday, September 27, 2011

(28)パリ建築観光 

パリ建築の一番のお目当てはコルビジェですが、ただ街を歩いているだけで様々な様式に出会いたくさんあるゴージャスな建物達に圧倒されてしまいました。16区の高級住宅街では、ギマールのアールヌーボーからコルビジェ等のモダンまで見比べてきました。

(コルビジェ財団付近で見つけたモダン建築のアパート前の噴水)

(コルビジェ財団付近で見つけたモダン建築)

(16区にあるエクトール・ギマールの高級住宅ドア。)

(同じくギマールの高級住宅)

(たまたま通りかかったユニークな壁画。)

現代建築では、レンゾ・ピアノ&リチャード・ロジャースによるポンピドゥーセンターを見てきました。ユニークなアイディアでデザインされた建物ではありますが、概観の洗練さはアイディアほどではないようで、建物よりも、前の広場とその脇にあるユニークな噴水の方がおもしろいスペースのように思いました。
 
(ポンピドゥーセンター)

 (ポンピドゥーセンター脇の噴水)

たくさん見かけた教会の中で特にユニークだったのは、8区にあるマドレーヌ教会。ギリシャ神殿を模したネオ・クラシック様式でカトリック教会とは思えない概観で巨大な柱の群れは特に印象強く残りました。
(マドレーヌ教会のコリント式柱。) 

(教会の階段からコンコルド広場の眺め。)

 

Monday, September 26, 2011

(27)シャンゼリゼ&セーヌ川

世界で最も美しいと言われるシャンゼリゼ通りを歩きました。コンコルド広場から凱旋門を眺めるとそれほど遠く見えないのですが、3kmの道のりはかなり長かったです。凱旋門が近づくにつれ、高級ブランド店と人ごみが増していき、東寄りの公園沿いが一番心地よくロマンチックなウォーキングでした。

(コンコルド広場から凱旋門、エッフェル塔の眺め)
 
(凱旋門)

(凱旋門にてちょうど式典が行われていました。珍しかったので最前列を確保して最後まで見学してきました。)

  セーヌ川沿いに若いカップルをたくさん見かけ、自分たちもロマンチックに橋の下を歩いてみることにしました。しかし、どこからともなく漂う悪臭に耐え切れすぐに歩道へ逆戻り。フランス人の若者たちが長時間座っていられるのがかなり不思議でした。

(ノートルダム大聖堂があるシテ島の眺め)

(悪臭漂う橋の下)

(川沿いに立ち並ぶ本屋。本好きのレイはパリに来てまで、しっかり全てのスタンドをチェックしていました。)