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Sunday, September 30, 2012

ちゃわんや

先日、読んでいた本です。樂焼15代目が書いたものです。本のデザインが良かったので、気になって手に取り、ぱらぱらと写真を見てみたところ、思った以上にエッセイがおもしろく、最初から最後まで読み切ってしまいました。一度、美術館へ実際の作品を見に行ってみたいなと。







Friday, August 17, 2012

Persephone Books

盆休み中、夏風邪をひいてしまったため、ゆっくりと休養をとることに...。そこで、冬に
‘Persephone Books‘にて購入した本を読んでみることにしました。‘Persephone Books‘はロンドンにある小さいけれどとても個性的でかわいらしい出版社兼書店です。扱っている書籍は一昔前の忘れられた作品の中から見つけ出されたユニークなものばかりです。カバーデザインも統一されていて、お店で購入すると同じデザインのオリジナルブックマークがついてきます。
とりあえず、迷った末3冊購入してきて、その中からWinifred Watsonの作品を読んでみました。映画にもなったらしく、非常に読みやすくユーモラスで、体調が悪いことをすっかり忘れて一気に読み終わらせてしまいました。




Tuesday, April 03, 2012

Storm. Fly to Oz

夕方から、こっちもだいぶ風雨が強まってきました。今夜は風の音を聞きながら眠ることになりそうです。ところで、強風で家ががたがたすることから、ふと思い出されたのが、ハリケーンで家ごと飛ばされたオズの魔法使いのドロシー。全くかけ離れてはいますが、この家と玄関で眠っている雑種犬ポチを思い浮かべ、ついつい愉快になってしまいました。先月、やっとバウム作の物語を全部オリジナルのイラストとともに読み終えました。20数年かけてやっとシリーズ完読です。

小学生の時に読んだOZ

Friday, January 20, 2012

フライ&ワイルド

英国の俳優兼コメディアン、スティーヴン・フライ(Stephen Fry)が来週、バーンズ&ノーブルへ来る情報を見つけました。Jeeves & Woosterで初めてフライのショーを見て以来、ユニークな演技と言葉の技にすっかり惹き付けられてしまいました。そんなわけで、これまでレイが気になっていたフライ主演の映画、オスカー・ワイルド(Wilde)を早速見てみました。ちなみに、ドリアン・グレイの肖像(The Picture of Dorian Gray)は読んだことがあり、文章の素晴らしさはよく覚えていたのですが、ワイルドの生涯については読んだことがなく、映画を通して、ワイルドの人生についてますます興味がわいてしまいました。来月、パリを訪れる際には、彼のお墓もチェックしたいと思います。


Monday, January 16, 2012

In Search of Lost Time

去年のロンドン、パリバケーション後に始まり、この週末から第5編『逃げ去る女』(The Fugitive)を読み始めました。第4編までは、図書館からアメリカ版新翻訳バージョンを借りていたのですが、残念なことに、第4編以降はしばらく出版されないようなので、仕方なく、我が家の本棚からイギリス版新翻訳に変えました。コレクターのレイの本なので、折り目を付けないように気を使いながらのリーディングです。ちなみに、昨夜レイも4編を読み終え、以前から我が家にあった、古い翻訳バージョンを読みはじめたようです。
そんな中、二人で何気にイギリス版の表紙カバーを眺め、それぞれのオリジナルの絵画を見てみたくなり......とりあえず、ニューヨークの美術館はこの週末にでも訪ねることにして、そして、この冬またもやパリへ、アート、文学、建築の旅へ出掛けることに。

Sunday, January 08, 2012

E.T. (Extra Terrestrial)

いわゆる"アンティーク"ショップのウィンドーで見かけた置物です。何気にE.T.を思わせる表情に惹かれついつい立ち止まってしまいました。
一昨日プルーストの5巻を読み終え、6巻を始める前に、イギリス作家ウェルズ(H.G. Wells) のSF小説『宇宙戦争』(The war of the Worlds)を読み始めました。年末に友人とディナーへ行った際に話題にのぼった作品で、意外とSFものに興味もあったので図書館から借りてきました。

Thursday, January 05, 2012

Ὀδύσσεια

午後、招待状のための封筒と紙を探しへ、最寄りの画材屋へ出掛けて行きました。簡単な買い物のはずが、なかなかお目当ての色とサイズの紙が見つけられず、半日かけてキャナルストリートから17丁目までの文房具屋を歩きまわることに。そして、最後にたどり着いたのが、カード作りの専門店。様々な種類の紙から小物までカードクラフトに関する道具が豊富に揃っています。すっかり歩き疲れて、帰途につく途中、近くの子供向けの本屋で目にとまったのが、オデュッセイアのショーウィンドー。我が家にも、ホメーロス(Homer)のThe Odyssey & The Iliadが新品のまま本棚に並んでいますが、自分にはちょっと難しすぎるので、今日見かけた、飛び出す絵本バージョンあたりがちょうど良いかなと。


Tuesday, January 03, 2012

A Dance to the Music of Time

年末年始の週末にかけて、Anthony Powellの小説"A Dance to the Music of Time"から制作されたTVシリーズを鑑賞しました。Poussinによる同名の絵画を発想に描かれた作品です。貧困、労働、富、そして頂点に達してまた貧困へ戻っていくといった考えです。客観的に登場人物達のそれぞれの人生をたどっていくうちに、この単純なアイディアが面白いほどリアルに伝わってきました。加えて、20世紀始めから半ばにかけての英国文化、特にファッションや階級などの様子が細かに描かれ、12章の大作ではありますが、読んでみたい本のリストに加わることに、、、。

Wednesday, December 28, 2011

the 13Days of ...♪

"the 12Days of Christmas"といえば有名なかなり古い歌です。クリスマスの日から12日間、1日目は1つ、2日めは2つ、、、そして12日目は12個のプレゼントをもらっていくという歌詞です。ある日古本屋で見つけたのが、"the Thirteen Days of Halloween"。ハロウィーンをテーマに作られたパロディーバージョンです。1日目から13日目まで、ハロウィーンにちなんだ贈り物が登場してきます。詞もユニークな上に挿絵も非常に愉快なため、シーズンに関わらず、気が向いては手に取って眺めてしまう絵本の一つです。

Thursday, December 22, 2011

スノーマン

タイムズスクエア付近の楽器屋さんのウィンドーです。単純だけどユニークなディスプレイに思わず足をとめてしまいました。スノーマンといえば、レイモンドブリッグの絵本"ゆきだるまThe Snowman"が世界中でかなり有名になっていますが、ブリッグの作品の中で一番おもしろいと思うのは、"Fungus the Bogeyman"です。日本では"いたずらボギーのファンガスくん"というタイトルで1979年に出版されています。スノーマンのように、有名ではないけれど、それ以上に特徴あり、愛着のわくキャラクターです。ブリッグ自身もボギーマンの方がお気に入りなようです。

Sunday, December 18, 2011

Can You See What I See?

クリスマス前の最後の週末ということで、街中がホリデーショッピングで込み合っていました。そんな中見かけたのが、ダウンタウンにある本屋/出版社スコラスティックのショーウィンドーです。絵パズルの絵本に登場する写真が、そのままウィンドーに展示されています。一緒に飾られている絵本と見比べながら、しばらく店の前に立ち止まってしまいました。
クリスマスの飾り付けで有名なのは5番街のお店たちですが、それでも、この時期のウィンドーショッピングはいつも以上に楽しいです。

Tuesday, December 06, 2011

Sodom and Gomorrah

昨日から雨が降り続いているのでのんびりと読書に没頭しています。週末からプルストの第4巻を読み始めました。Swann's wayに続いて楽しみにしていたストーリーです。期待どおり、同性愛に関する美しいエッセイから始まり、とても繊細で感傷的なナレーターの追憶がつぎつぎと描かれています。500ページの大作、一気に読み終えてしまいそうです。
ところで、アメリカ版の翻訳は4巻までしかなく、この後5巻6巻を、どのバージョンで読もうかと一足先に考えているところです。

Wednesday, November 09, 2011

本屋

帰国して初めて仙台の市街地を訪ねてきました。まず最初に行こうとしたのは、常に建築とシネマ関係の品ぞろえが非常に豊富だったジュンク堂。ところが、駅から歩いてふと上を眺めると、書店が入っていたはずのビルが改修中。そして、次に訪ねた本屋は震災のためクローズ。すっかり途方にくれたため、ちょうど近くにあった情報センターで街の地図に主要書店の位置をマークしてもらいました。そういえば昔よく立ち読みをした3つ目の書店では目的の本を見つけられず、最後に訪ねた書店ではなぜか建築のセクションは全く存在せず。地震の影響がこんなにも本屋に影響するとは予想外だったため、本好きの自分にとって驚きと多少の不便を経験することとなりました。
明日、他の用事ついでに東京の大きな本屋を訪ねたいと思います。

Wednesday, October 26, 2011

細雪

83年版の映画“細雪”を見ました。日本文学好きのレイはもちろん谷崎潤一郎の原作を読んでいて、我が家の本棚にも英語版の小説がしっかり並んでいました。映画の流れはメロドラマ的でありながらも、情緒的な風景と艶やかな着物が古き良き日本の姿を映し出し、その美しいシーンに見とれつつ、こういった映画が、日本人より外国人うけする理由がわかる様な感じもしました。ここしばらくプルーストの小説を読み続け、かつてのフランスの上流階級生活を面白く眺めていましたが、一昔前の日本の上流生活も意外と興味深いことに気づかされました。階級扱いは時代にそぐわないかもしれませんが、品の高い振る舞いと古風な考え方は、これから先も続いてほしいなと思わずにはいられません。

Monday, October 24, 2011

Seth

先日、いつも行く本屋のうちの一つでばったり出会ったのが、カナダ人漫画家兼Seth。40年代スタイルの服装と帽子、そしてヴィンテージの革鞄が、奇抜なファッションの多いニューヨークでも一際目につく存在となっていました。翌日に別の本屋さんでトーク+サインが予定されていたため、ニューヨークを訪れていたようです。大ファンのレイがチラッと挨拶を交わし、この出会いを兼ねて一冊本を購入しました。その後、しばらく歩きまわった後、帰宅する前にもう一つ別の本屋へ足を踏み入れたところ、そこでまた出会ったのがSeth。1日に2度も最寄の本屋にてお気に入りのアーティストに出会い、うれしく愉快で、何か特別なつながりを感じた日となりました。ちなみに、翌日のイベントにて6冊の本にサイン+イラストを描いてもらいました。



Tuesday, October 04, 2011

読書の秋

今年は台風やハリケーンが多かったためか、ニューヨークでもしばらく熱帯気候のような湿気の多い毎日が続いていました。10月に入っても雨は続くものの、だいぶ涼しく秋らしい空気を感じるようになってきました。
読書の秋ということで、本屋さんではクラシック文庫がたくさん並べられています。自分もまた、秋の夜長をマルセル・プルーストと共に毎晩過ごしています。先日やっと第一編第一部「コンブレー」を読み終えました。半挑戦的に読み始めた小説でありながら、次第に19世紀末フランスのプルーストの世界へと惹きこまれ、続きが気になった仕方がありません。しかし、分厚い全7巻の超大作、読み終えるまでにはしばらく時間がかかりそうです。

(ロンドンで見かけたペンギン(出版社)の創始者アレン・レーンが最初にペーパーバックを出版した場所です。)

Tuesday, August 16, 2011

雨曇り

日曜日から、雨降りと曇り空の毎日が続いています。雨音が都会の騒音と人気を減らしてくれるので、天気の悪い日もけっこう好きだったりします。
ところで天気が崩れる度に何気に思い浮かぶのがトーベ・ヤンソンによるムーミンのお話です。小説よりも漫画版のほうが気に入っています。無邪気で純粋なキャラクター達と美しいムーミン谷の風景を見るたびに、北欧のどこかにこんな森が存在するのかなとついつい想像してしまいます。
ところで、雨降りを嫌う人がたくさんいますが、ムーミン谷では雨が降ったら食器を洗い、洪水になったら流されて、どんな状況も楽しく変えてしまう気楽さがあります。自分も思わずムーミン一家のアブノーマルな行動に加わりたく思ってしまいます。

Friday, August 05, 2011

竹の声桃の花

何年か前に古本屋のセールで、この本を見つけました。昭和43年に出版された川端康成の「竹の声桃の花」です。自分の好きな作家の作品のであったこと、ニューヨークで出会ったということで、ついつい購入してしまいました。“・・・竹の声は聞こえるだけではなく、桃の花は見えるだけではなくて、竹の声が見えたり、桃の花が聞こえたりもする。”という一文がとても印象強く記憶に残っています。
そんな風情のある言葉を思い浮かべながら、ここ数週間窓の外から聞こえてくる解体工事の騒音をどうやって乗り切ろうかとかと試行錯誤しています。
以前勤めていた会社の前で1ヶ月ほど工事の騒音が続いた際は、耳栓をしても音楽を聞いても鋭いドリルの音が頭の中に鳴り響き、しばらく頭痛に悩まされたことがありました。

Monday, July 25, 2011

The Book of Fungi


最近、植物に関する本をいくつか読んでいます。そのうちの一つが“The Book of Fungi”。ここ数週間、ストランドブックストアへ行くたびに立ち読みしていたら、レイが図書館から借りてきてくれました。本というよりも図鑑で、世界中から600種類のキノコが実物サイズの写真つきで紹介されています。色鮮やかで様々な形をしていて、写真を見ているだけで楽しめます。でも一番おもしろいのは、食用か毒か。いかにも毒キノコらしいものが食用だったら、スーパーでみかけるようなものが毒キノコだったり。自然が創る不思議な生物をエンターテイメント感覚で学んでいます。

Wednesday, July 13, 2011

旅の絵本

ほぼ毎日、ある古本屋へ足を運びます。今日、絵本のセクションで何気に目に付いたのが“Anno’s Journey”。安野光雅の「旅の絵本」のアメリカ版です。子供の頃から、彼の作品のような細部まで描かれた町並みなどをずっと眺めるのが大好きで、大人になった今でも変わらず、ついつい購入してしまいました。有名な絵画の一部や、おとぎ話のキャラクター達がひっそりと混じっている中で、特に笑えたのが、セサミストリートのビッグバードとマペットのカーミットがパレードの中にいたことです。美しい町並みや風景の中に、著名な建物、絵画、文学の1シーンがたくさん潜んでいて、子供から大人まで皆で楽しめる絵本です。