Tuesday, March 13, 2012

Musee Rodin

先月の旅行で、もう一つ改修中だったのはロダン美術館。残念ながら、ビロン邸の中へは入れませんでしたが、真冬の静かな庭をゆっくりと楽しんできました。これまで、公園や庭は、春から秋にかけて訪れるものと思っていましたが、冬景色も、華やかな春や秋に劣らず美しいものだなと、庭園内にあるカフェから静かに眺めてみました。
もちろん庭園内には、大きなバルザック像、そして考える人などなど、著名な彫刻達が飾られていました。


ミニチュア バルザック

アップタウンに用事があったついでに、メトロポリタン美術館に立ち寄ってきました。ルネッサンスのポートレート展をもう一度見に行き、西洋絵画ギャラリーを覗き、気になっていたピカソのユニークなヌード画を鑑賞してきました。
そして、今回もまた今まで気づかなかった面白い作品を発見してきました。ロダン作、バルザックのスタディーモデルです。モマの入り口に飾ってある彫刻のミニチュアバージョンです。よくよく見ると考える人のミニチュア像もひっそりと座っていました。
何度、訪れても新しい発見が絶えないところが、メトロポリタンの魅力の一つです。

ミニチュア バルザック
ちなみに、先月パリへ行った時、バルザックが過ごした家/美術館(Maison de Balzac)を訪ねたところ、残念ながら改修中で見学することができませんでした。門の隙間から、きれいな庭がちらっと見えただけで、また一つパリに戻らなければいけない理由ができてしまいました。

メゾン デ バルザック

Monday, March 05, 2012

"...the business of books is the business of life."

どこへ旅行へ行っても立ち寄るの本屋。今回も、再び、シェークスピア&カンパニーを訪ねてきました。英語の本ばかりなので、読める言葉にほっとするのに加え、古びた書店の内装がとても趣があり見て回るだけで楽しい空間です。真冬ということもあり、前回至る所に見かけた滞在者用のベッドはほとんどなく、若干広々とした感じでした。
そして、店の外には、年末に亡くなった創始者のジョージ・ウィットマンの写真が掲げられていました。

Sempe in the Hotel de Ville

凍える寒さの中、行列に並んでまで訪れたのはフランス人漫画家サンペ(Jean-Jacques Sempe)の展示。パリに到着したその日がちょうど最終日ともあり、とても混雑していました。それでも、お気に入りの絵本ニコラスシリーズの挿絵から、ニューヨーカーの表紙まで、オリジナルのイラストを次から次に一度に見ることができ大満足でした。サンペの作品は、パリの日常が描かれているものが多いため、地元での展示に一層親しみを感じ大感激の連続でした。そして、さらに、アメリカでは出版されていないMonsieur Lambertの続編を見つけ、初めて見るイラストにうれしかった反面、フランス語が読めずに残念な思いも.....。
サンペ展を楽しんだ後は、ライトアップされた美しいHotel de Villeの外観と、Villeの前に設けられた真冬ならではのスケートリンクを眺めてきました。



Sunday, March 04, 2012

マルセル・プルーストの部屋

カルナヴァレ博物館を訪れたメインの目的は、プルーストの生前の部屋を再現した展示を見に行くことでした。旅行直前に、全7巻の大作を読み終えたばかりで、今回の旅では、パリ市内で最寄りの地を訪ねるのをとても楽しみにしていました。
プルーストの部屋

セヴィニエ侯爵婦人(Mme de Sevigne)
「失われた時を求めて」 にてナレーターの祖母が愛読していた書簡作家セヴィニエ公爵夫人のポートレート。

カーナヴァレ博物館中庭を眺めるゲート

Musee Carnavalet

寒波とともに、再びパリへやってきました。ニューヨークはとても暖かかったのに、ヨーロッパは氷点下の寒さでした。
午後一にホテルに到着し、まず訪れたのはカルナヴァレ博物館(Musee Carnavalet)。パリの歴史に関する展示を行っている博物館です。もともと貴族の邸宅であった建物で、建築だけでも見応えがあります。マルセル・プルーストの作品に登場した書簡作家セヴィニエ侯爵婦人(marquise de Sevigne)も住んでいたことのある豪邸です。
たくさんある展示の中で最も目に留ったのが、画家/風刺画家Albert Guillaumeの「Les retardaires.」。パリの社交界の様子を描いた作品で、当時の人間模様が面白く表現されていました。そして、もう一つ、Henri Gervex 「Une soiree au Pre-Catelan」。プルーストの小説に何度も登場した光景を思わせる、艶やかなパーティーの風景にしばらく見入ってしまいました。

Les retardaires.



Une soiree au Pre-Catelan


14つ目

我が家の13個の花達は、レイのコサージュに使用され、14つめの花がひっそりと数日前に開花しました。