凍える寒さの中、行列に並んでまで訪れたのはフランス人漫画家サンペ(Jean-Jacques Sempe)の展示。パリに到着したその日がちょうど最終日ともあり、とても混雑していました。それでも、お気に入りの絵本ニコラスシリーズの挿絵から、ニューヨーカーの表紙まで、オリジナルのイラストを次から次に一度に見ることができ大満足でした。サンペの作品は、パリの日常が描かれているものが多いため、地元での展示に一層親しみを感じ大感激の連続でした。そして、さらに、アメリカでは出版されていないMonsieur Lambertの続編を見つけ、初めて見るイラストにうれしかった反面、フランス語が読めずに残念な思いも.....。
サンペ展を楽しんだ後は、ライトアップされた美しいHotel de Villeの外観と、Villeの前に設けられた真冬ならではのスケートリンクを眺めてきました。