5月のイベントでたまたま遭遇したのがエアルーム品種の種を販売する若手ファーム経営者のトーク。農家に生まれ育ち、高校生の頃から、種のコレクション、販売を始め、現在では地元ミズーリーにファーム、レストラン、ショップを構え、この春にはカリフォルニアに2店舗目の種の店までオープンさせました。ガーデニングファン達に最も人気があるのが、彼のカタログで、一つ一つの種の由来が丁寧に説明されており、読み物としても十分楽しめます。今日たまたま、いつもの本屋で10月に出版予定の彼の本を見つけ早速読み始めたところです。始めてトークを聞いて以来、彼の農業への情熱と知識の深さに魅了され、今ではすっかりちょっとしたヒーローです。自分でも家庭菜園を始められたら良いのですが、昔からの虫フォビアが悪化していく一方で、これを克服するまで残念ながら畑仕事は難しそうだなと。でも、一度はるばるミズーリーまで、ファームイベントを見に行きたいなと思っています。