カナダ人ジャーナリストによるシェークスピア&カンパニーでの随筆を読みました。映画“Before Sunset”で見て以来、パリにある気になっていた書店です。1951年に米国人George Whitmanにより築かれ、作家志望の若者に無償で宿を提供し、ここから有名になった作家も多数います。共産主義であるジョージはとてもユニークな人柄で、“Give what you can Take what you need”というモットーを掲げ、お金儲けよりも本屋をひらいて文学の場を提供し、様々な人との出会いを楽しむことに人生の重みをおいています。この秋に、ぜひ一目会いたい人物です。