パリを去る直前、滞在したホテルのすぐ側に、マルセル・プルーストが過ごしたアパートを見つけました。レイが興味のある作家であり、サイモンに薦められたこともあり、旅行前に大作“失われた時を求めて”の第一巻を英訳版で読み始めたのですが、あまりに長い文章から一度断念してしまいました。帰国後グラフィック版から概要をさらっと読んでみたところ、改めて作品の面白さに気づかされ、全7巻の大作に再びチャレンジしてみようと思っているとこです。
小説“失われた時を求めて”はもちろん有名ですが、プルースト自身もかなり興味深い人物だったようで次にフランスを訪れる際には彼の縁の地も訪れてみたいなと。
