唯一パリで楽しんだクラシックなディナー、老舗ブラッスリー・リップ。1880年創業、かつては著名な文学関係者も訪れたというレストランです。タイル張りの古く綺麗なインテリアに、黒ベストに白長エプロンのウェイターと、昔ながらの雰囲気を守り続けています。もちろん、メニューは全てフランス語で、ウェイターも英語はほとんど話しません。聞こえてくるのはフランス語のみでオーセンティックな一方、自分一人だったら何もオーダーできなさそうでした…..。少し早めのディナーだったため、2階窓際のテーブルに座ることができました。通り向かいのカフェに座る人達を眺めつつまずはビールとワインで乾杯。レイはスペシャルのシュークルート・リップ、自分はダックコンフィをオーダーしました。シュークルートは、豚のすね肉をやわらかくなるまで煮込んだもので骨付きででてきました。それにソーセージとじゃがいも、酢漬けのキャベツ。お肉はとてもジューシーでおいしかったものの、かなりのボリュームとこってり感に胃がもたれそうでした。ダックコンフィもこんがりと焼かれて美味しかった反面、こってりと胃に重たく、デザートをオーダーできずに…。お腹いっぱいになった後は、セーヌ川沿いを歩きパリの夜景を見ながらホテルへと戻りました。
(クラシックなインテリアの店内) |
(ハウスワイン) |
(シュークルート・リップ) |
(ダックコンフィ) |
(店の入り口にあるサイン) |
(ブラッスリー・リップ2階の窓席でディナーを楽しみました) |