Tuesday, September 27, 2011

(28)パリ建築観光 

パリ建築の一番のお目当てはコルビジェですが、ただ街を歩いているだけで様々な様式に出会いたくさんあるゴージャスな建物達に圧倒されてしまいました。16区の高級住宅街では、ギマールのアールヌーボーからコルビジェ等のモダンまで見比べてきました。

(コルビジェ財団付近で見つけたモダン建築のアパート前の噴水)

(コルビジェ財団付近で見つけたモダン建築)

16区にあるエクトール・ギマールの高級住宅ドア。)

(同じくギマールの高級住宅)

(たまたま通りかかったユニークな壁画。)

現代建築では、レンゾ・ピアノ&リチャード・ロジャースによるポンピドゥーセンターを見てきました。ユニークなアイディアでデザインされた建物ではありますが、概観の洗練さはアイディアほどではないようで、建物よりも、前の広場とその脇にあるユニークな噴水の方がおもしろいスペースのように思いました。
 
(ポンピドゥーセンター)

 (ポンピドゥーセンター脇の噴水)

たくさん見かけた教会の中で特にユニークだったのは、8区にあるマドレーヌ教会。ギリシャ神殿を模したネオ・クラシック様式でカトリック教会とは思えない概観で巨大な柱の群れは特に印象強く残りました。
(マドレーヌ教会のコリント式柱。) 

(教会の階段からコンコルド広場の眺め。)