Friday, September 16, 2011

(6)テディーベア博物館

ロンドン在住の友人に、オックスフォード大学周辺の見学も兼ねて、その近郊にあるテディベア博物館&ショップへ連れて行ってもらいました。このお店は古いテディベアをもとにそっくりのレプリカをシュタイフ等の有名ショップと連携して数量限定販売しています。値段も質もコレクターズアイテムといった感じですが、さらにユニークなのが、このお店のカタログ。レプリカのテディベアに、サイズ、素材、値段の他に、元になったのクマの写真とその説明書きが一つ一つ丁寧についています。1冊5ポンドで販売しているところ、新刊入れ替えのため無料で一冊頂きました。
たくさんある有名なテディベアの中から、今回わざわざ会いに来たのはアロイシャス。イギリス人作家イーヴリン・ウォーによる小説“Brideshead Revisited”をもとに作られたTVシリーズに登場したテディベアです。2008年に放映された映画を見た後に、1981年版のTVシリーズも一気に見てしまいました。それ以来すっかりストーリ、キャラクター、ロケーションにはまってしまい、今回まず最初に訪れたのがこのアロイシャス。オリジナルはケースの中で触ることはできませんでしたが、レプリカのクマと一緒に写真を撮ってきました。できればつれて帰りたいところでしたが、295ポンドはちょっと予算オーバー、、、。
全く買い物する気は無いにもかかわらず、女店員さんが丁寧に有名テディ達の説明をしてくれて、ちょっと立ち寄る予定がかなり長々とテディベア話で盛り上がってしまいました。そして、いつの日か、アロイシャスを連れて帰る日を夢見つつWitneyを後にしました。
Teddy Bears of Witney

(アロイシャス)

(セオドア)

(レプリカのオリジナルのクマ達)